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SOMSOC Gallery【10/15 - 10/25】「DING!」東京・コラボ展

SOMSOC Gallery が 削刀工作室、楽藝ArtPage

ならびに、全世界でも傑出した9名のビュジュアルアーティストとコラボレーションし

10月15日から10月25日まで

DING(鼎)についてのアート展示を開催します。


文字の中には、私たちの五感に刺激を与え、

まるで音響効果を持っているのではないかと感じさせるものがあります。

例えば、古代東方からきたDING(鼎)のように!

音を鳴らしたかと思えば沈黙し、荘厳かつ軽快で、優しくそして厳しい存在です。

何千年も前に刻まれた東方的性格は

どのように紐解かれ、眠りから呼び覚まされるのでしょうか?


今回の展覧は、東京原宿のSOMSOC Galleryにて行われます。本邦初公開される「DING(鼎)」をコンセプトにした作品、版画、玩具、アーティストの画集など以外にも、ギャラリーで売り出される限定玩具、版画、アパレルなどのアートプロダクトにもご期待下さい。



SomeDing Oriental For Your Eyeballs, Ears and All.

ShoutOut™Studio(削刀®) × (東京)SOMSOC Gallery

collaboration Project 2022


 

「DING!」について


「DING」は中国語の「鼎」のピンイン表記であり、英語表記でもあります。

英語において、ピンイン表記と英語表記が一致する中国語は往々にして現象を表すものであるか、或いは、歴史的、文化的意義を持っています。

そして、中華文化の中で最も重要な伝統的な器具の一つである「鼎」は、どちらの性質もあわせ持っています。

本展示は「鼎」の歴史的な地位や機能と芸術価値などの異なる次元から検討し、中国語独自の方法で―ピンインの四声(dīng、díng、dǐng、dìng)に則り

「DING!」を四つの部分に分けて「起承転結」の進行表現を行います。

全方位に「鼎」の持つ多元的な芸術内容を展示し、味わっていただきます。

- 起 -

dīng / 叮

“「叮」(りんりん)鼎が鳴れば,タイムトラベル”

古代中国において、礼楽は伝統文化の最も重要な要素です。

「鼎」はよく知られている祭祀や調理以外にも、楽器という性格を持っていました。

同時に、「十八重」のテーマを取り入れたアルバムはより現代的、未来的な方法で「鼎」の魅力を表現します。


Artists/参加アーティスト:

*順不同


ZeenChin (陳景輝)

狂参半 (KCB)

謝凸 (XIETU)

Plastic Tree (塑料樹)

人山狸 (zenshanli)

晨鳴達 (chenmingda)

小黒泥 (xiaoheini)

suzumesakiii (雀雀子)


ならびに「狗鼎」の創始者、

CLDesignsss (CL)



Artists Collaboration Artwork/コラボアーティスト及び作品紹介:




ZeenChin (陳景輝)

イラストレーター/コンセプチュアルアーティスト


マレーシア出身。

さまざまな国際芸術大会の評議委員を務める。

代表作に『SKEEN 鬼神パンク(SKEEN鬼神朋克)』、『返童』、『貳拾壹』、『墨拾月』など。


『リーグ・オブ・レジェンド』、『アリーナ・オブ・ヴァラー』等の世界的有名ゲームの一部キャラクターイラストや『ギャラクシー・サーガ(Galaxy Saga)』、『キングダムデス』、『レジェンド・オブ・ザ・クリプティッド』などの有名テーブルゲームのカードデザインも担当した。


ZeenChinの作品は独特の質感、色彩を持ち、東方の呪術ファンタジー要素をふんだんに含んだミステリアスな世界観を作っている。

不条理の中に唯美主義的な要素や遊び心も盛り込まれ、見る者を魅きつけてやまない。


狂参半 (KCB)

玩具デザイナー/アーティスト


1997年中国湖南省生まれ。広東省在住。

ソフビ人形デザイナー,2020年に北京電影学院を修了。

代表作は『NPK』、『狂気の細胞(狂躁細胞)』、『コニカル歯の鮫(鬼歯鮫)』など。

多くのアーティストと「狂参半玩具事業部」を立ち上げる。『十八重(万象狗鼎/象奇小妖)シリーズ』や『怪根培植所(怪根植培所)』、『F&K』などを手掛ける。


狂参半は長年ソフトビニールを創作の触媒として、摩訶不思議な事物から制作のインスピレーションを受けている。

その中でも『NPK』怪物人形シリーズは特に国内外のコレクター人気が高い。

 

WHATHELL GALA Artists/音画同廊アーティスト紹介:


謝凸 (XIETU)


イラストレーター


東方の伝統的な盆栽文化と庭園を創作のベースとしている。

若者の流行文化をヴィジュアルにとり入れた作品を多く制作。

「禅」と流行を融合させた「新禅」という概念を打ち立てた。

新時代の思想と庭園世界を表現している。




Plastic Tree (塑料樹)


イラストレーター


プラスチックの海にプラスチックの木が生えており、葉の部分には丸められた紙がたくさん挟まっている。海を掃除するロボットが丸められた紙を拾っては平たく広げ伸ばし、スキャンした後、Plastic Treeとサインし、ネットにアップする。

中国出身。主に画用紙と水彩絵の具を用いて、自分の創造世界をテーマに創作活動を行なっている。





人山狸 (Zenshanli)


イラストレーター


重慶出身、奇点計画®の契約アーティスト。計画しないのが私なりの計画で、映画、ゲーム、音楽、ファンタジー、神秘主義、ユーモラスな趣味と流行文化などが大好きです。


絵画、ハンドメイドの玩具、彫刻、グラフィックデザイン、改造ソフビ人形などの作品を作っています。ありふれた経歴の、ありふれた一般人であり、人山狸とは私の天衣無縫な空想からできたものです。武侠世界と未来の世界、神と科学の世界をつなぎ合わせ、人類=人、宇宙や自然=山、もののけや未知のなるもの=狸、を表現したキャラクターです。


晨鳴達 (chenmingda)


イラストレーター


ARTAND契約アーティスト。中国の雑誌『科幻世界』の公式イラストレーター。

レトロの中に未来を見つけ、味気ないものから魅力を見出す。代表作は『変異エンジン(変異発動機)』。








小黒泥 (xiaoheini)


イラストレーター


目を閉じた心の記録者。

自己観察を通して心の平静を感じ取り、

心のうちに真実を見出す。

作品を通して表現というものの限界を露呈させる。

「小」とは、自在に大きさを変え心のうちに存在するもの。

「黒」とは、目を閉じて真っ暗になる世界。

「泥」とは、常に変化する心と体。

感覚が具象化した時に、

私、「小黒泥」が出現します。


Suzumesakiii (雀雀子)


イラストレーター


オリジナルの世界観『onikenshi』を鋭意製作中です。絵画に魅せられたパンク剣士たちの決闘です!











About DING! and CL

/最後に,鼎とCLについて

削刀ナビゲーター/狗鼎創始者


著名なデザイナーで、緑色玩具コレクター。中国広東省出身。

故宮宮苑『福瑞紫禁』のチーフクリエイティブ及びチーフデザイナー。電喵音楽チーフデザイナー。代表作は『一炎狗鼎』。

グローバルアーティスト『十八重「越境」音画同廊』発起人、玩野潮青年文化節チーフデザイナー。

1626雑誌の玩具文化特任総顧問、テンセント動画バラエティー番組『享受美吧』の玩具達人。

『画桟Drawa』コンセプチャルアート大会特任主席評議委員、『CW超市幻想』コンセプチャルデザイン大会最終審査評議委員。


展示会:“DING!” 東京・コラボ展

会期: 2022年10月15日(土)~10月25日(火)

レセプション: 2022年10月15日(土)17:00~

会場: SOMSOC Gallery

住所: 東京都渋谷区神宮前3-22-11

電話: 03-6384-5733

開館時間: 12:00~19:00

休館日: 月曜日

観覧料:無料

アクセス: 地下鉄明治神宮前駅徒歩7分


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