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【ラペオニア実物レビュー⑮】「小悪魔ちっくなメイクにしてみました」──ドールオーナー・れにゃさんがTinyFox新作PONPONGヘッドをレビュー!


TinyFoxより今月発売予定、新作の1/6スケールPONPONGヘッド。今回は、ドールオーナー兼ディーラーのれにゃさんを迎えて、本商品をメイク&真剣レビューして頂きました。


れにゃさんと共に、今回のメイクのテーマや実際の使用感、感想をまとめたレビュー記事をお届けします!


▲1/6スケール新作PONPONGヘッド(頭囲:17.5cm)



 

■ドールオーナープロフィール

名前:れにゃ

ディーラー名:MUGUET

エックス:@r_e_n_a_owo


れにゃと申します。

MUGUETというディーラー名でソフビやキャストのドールさんのメイクをさせていただいたり、プラモデルの女の子のお顔を描かせていただいたりしています。




 

──初めまして、ラペオニア編集部ライターのSasamotoです。本日はよろしくお願いいたします!


「れにゃと申します。よろしくお願いいたします!」


──ラペオニアは以前からご存じでしたか…?


「そうですね。以前、Tinyちゃんをお迎えさせていただいたこともあったので知ってました」


──そうだったのですね、ありがとうございます!今回は、TinyFoxが9月に発売する新作のPONPONGヘッドにメイクしていただいてありがとうございます。


「こちらこそ!初めての子だったので楽しかったです」


──このPONPONGヘッドは二次元系キャラクター表現に合わせてデザインされているのですが、実際みて触れてみていかがでしたでしょうか?


「頭の大きさだったり顔の重心がちょっと低めに作られているので、すごく幼くて可愛らしいお顔立ちだなぁと思いました」



──れにゃさんはウインクのお顔でメイクされていますが、なぜウインクにしたのでしょうか?


「元々ウインクの表情が好きなのもあるんですけれど、せっかくののっぺらな何もないヘッドなので…そういう子にしかできないお顔にしたいなぁと思ってウインクにしました。アイホールが既にある子だとウインクが出来ないので…」


──そうだったのですね。たしかに…。目を瞑っていたりウインクなど色々な表情を表現できるっていうのはカスタムヘッドの醍醐味なのかも知れませんね。お写真を拝見させていただいたのですが、お洋服もきせていただいて…めちゃめちゃ完成度が高くてびっくりしました…!すごく可愛らしい子ですね。


「ありがとうございます!」



──最初にヘッドを見てメイクする際に、どういった雰囲気の子をイメージしてメイクをされましたか?


「ウインクにしようと思ったのと、今までTinyFoxちゃんってあまり薄目の子がいなかった気がするので、薄目の目にしてウインクにしたら小悪魔っぽくなっていいかな?と思いました」


──お洋服の色も全体的な雰囲気に合わせたのでしょうか?うさ耳のカチューシャとかアンティークチックなお洋服とか。結構、ファンタジーみを感じます。


「そうですね。「悪魔の女の子」を最初にイメージしたので、なんとなく悪魔っぽいお洋服にしてみました!」



──あとは、アイメイク(まつ毛)の色とアイの色がどちらもラズベリー色で合わせているのかな?とも思いました。アイの色も最初に決めてからメイクされていますか?


「そうです、濃いピンク系にしようと思っていて。仕上がってみて別の色が似合ったら別のアイにしようと思ったんですけど、私はだいたいアイをはめながらメイクをするので「この色でやってみよう」という感じで制作をしていましたね」


──やっぱりお色を合わせていたのですね。メイクのこだわりポイントもお聞かせください!


「こだわりですか!可愛くなったら嬉しいなと思ってメイクをしているんですけど…うーん」


──個人的に感じたのは、片目の下に“ほくろ”がありますよね。


「あ〜!そうですね、ほくろが好きですね(笑)泣きぼくろ」



──普段からご自身で制作されているお顔も割とほくろが多いですか?


「結構多い気がします!あとは、ここ最近ではふわっと血色良く見えるようにしています」


──チークの位置とかもお顔によって違いますものね…。


「うんうん。PONPONGちゃんは広めで大きめな位置が似合うのかなと思ってメイクしました。幼い感じを出したくて」


──あと、気になったのは両頬にあるツンってしている“ハイライト”です!


「あ〜これ、なんとなく入れたら可愛いんです(笑)」


──可愛いですよね!


「チークだけふわっと入れても全然可愛いのですが、(この子みたいに)アニメ的な子だとハイライトをちょんちょんって入れただけで、印象が華やかになる気がしています」


──このハイライトに気づいた時のズキュウウン!みたいな感じ(笑)


一同:(笑)


──本当にすごくて。控えめに入っていると、そこに気づいた時にめちゃめちゃ可愛いな…ってなります。


「こだわりとしては、何もかもはっきり見えるよりは近くで見て気づいていただいた時に「あ、あるな〜」って感じていただけるように心がけています」


──眉毛も八の字、困り眉がツボでした。守ってあげたくなる感じがします。


「フフフ(笑)小悪魔的なイメージもあるんですけど、なんとなく優しさもあるような雰囲気にしたくて八の字ですね」


──あともうひとつ!すごく良いなと思った部分があって…まつ毛の部分に紫色のラメが入ってますよね。これめちゃめちゃ可愛い!って思いました。


「嬉しいです!」


──おそらく、傾けたりしたらキラキラしますよね?


「そうなんですよ。偏光カラーの絵の具を使っているので、紫に見えたり角度によっては青に見えたりします」



──こういうアイメイクはよくされるんですか?


「私はよくやりますね。なんとなくキラキラ見えたら綺麗だな〜って(笑)」


──可愛いですよ〜!この子の制作時間はどれくらいかかりましたか?


「アイホールに穴を開けるのに3、4時間ぐらい。この子はアイホールを開けるのが若干難しかった子なのでそれくらいかかってしまったんですけど、メイク自体は5、6時間くらいかな?なので全部で約10時間かかってるかかかってないか位だと思います」


──制作時間はお早い方なのでしょうか?


「ウインクだったから早かった気がします。両目のサイズや目の角度を合わせる作業が今回なかったので、早かったと思います」


──なるほど。私はカスタムをやったことがないのですが、カスタムという一から作るとなると、最初のアイホールを開ける工程が結構震えるのではないかなと思っていて…。


「フフフ(笑)私も震えました!でも穴を開ける前に下書きしてみて「こうかなぁ」って。ヘッドを受け取った時点で、大体この感じで作ろうって頭の中でイメージはありました。下書きを描いたあとは、穴が開きすぎないようにちっちゃめに開けて調整しながら広げていく感じです」


──じゃあ両目開けるとなったら、左右対称にしなければいけないとかの工程で相当なお時間がかかるのですね…。


「そうですね、私の場合、おそらく両目だと倍以上の時間がかかっちゃいますね…。あまり穴を開けるのに慣れていないので…!」


──いやいや、すごいです…魔法みたい。商品写真を最初にみた時に「こののっぺら顔がどんな子になるんだろう?」って想像もつかなかったのですが、1週間足らずでこんなに可愛い子になるなんて…!


「嬉しいです〜!私も最初にPONPONGちゃんをポストで見て、「のっぺらちゃんが出るんだなぁ。こういう顔の子が作れたら良いなぁ」って色々考えたりしてました」


──今回の商品は割と上級者向けだと思いますか?


「それは何をするかによって変わってくるかも知れないですね…。ウインクやニッコリ顔、眠り目のお顔とか、描くだけだったらそんなに難しくないと思います。なんですけど、穴を開けたメイクはちょっと大変かも知れないです」



「この子は皮膚が厚めになっていて、穴を開けるだけだとちょっと不自然になってしまうと思うんです。一度、穴を開けて表からと裏からもアイがはまる位置を整えてあげないといけないのと、瞼が厚すぎて不自然になってしまうので、表から結構削ってあげないといけませんでした。今回はレビューということで、あまり削ってはいないのですがそれでも半分ぐらいは削っている状態ですね…。もしこの子が改良されたりで次に発売されるならもう少し皮膚が薄めの方がいいなぁと個人的に思いました…!」


──めちゃめちゃいいご意見!メイクをする方にしか分からない不自然さや違和感があると思うので、今のお話伺えて良かったです。なるほど、デザインの他にも“皮膚の厚さ”などを見ていかないといけないのですね。完成するとやっぱりテンションが上がるかと思いますが、完成した瞬間はいかがでした?


「「いいじゃん!いいじゃん!」って思いました(笑)いつも完成したら嬉しいです。お写真を撮ってみて雰囲気が変わったらまた嬉しくなっちゃったりしますね」



──ご自身でメイクされるとより一層嬉しさや愛着が湧くのかなと思います。メイクについて製品について、たくさんお話し伺えて良かったです。これにて質問は以上になります!このレビュー取材にお時間いただきありがとうございました!


「こちらこそ、この度はありがとうございました!」


 

■ライタープロフィール

ニックネーム:sasamoto chihiro

出身地:日本・東京都

エックス:@tiam_00

自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。


現在は「アニメイトタイムズ」「クウネル・サロン(マガジンハウス社)」「リアルサウンド」などで活動中。



 

ラ・ペオニア運営会社の株式会社ジニヤズでは、若手クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。


多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。


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